名城大学都市情報学部 創設30周年を記念するポスター、広報誌「学部の窓」、30周年ロゴのデザイン制作を担当いたしました。
30周年ロゴは、「都市」の文字に「30」の数字を掛け合わせ、この周年のためだけのシンボルとしてデザイン。ポスターのメインビジュアルは、これまで『学部の窓』で発信されてきた言葉やメッセージをタイル状に配置し、30年間にわたる学びや歴史の積み重ねを一つのグラフィックとして表現しました。
配色については、都市情報学部が掲げる「理系・文系の枠を超えた横断的な学び」という理念をデザインに落とし込めるよう、何度も検討を重ねました。知性や先進性に加え、多様な分野が融合する学部の特色を表現できる色を追求し、銀刷りとの組み合わせも生かした青緑を基調としたカラーリングとしています。
パンフレットは、ポスターと共通のビジュアルを表紙に採用し、折表紙を開くと30周年の歩みを振り返る年表が現れる構成となっています。年表では、「30」という数字そのものを30年間の歩みに見立て、大きな出来事を吹き出しで紹介するとともに、各時代を象徴する写真や思い出を掲載。学部の歴史を振り返るだけでなく、その時代の空気感まで感じられる誌面づくりを意識しています。
ポスター、パンフレットまでデザインを一体的に展開することで、学内全体で30周年を祝う統一感のあるビジュアルコミュニケーションを目指しました。
今回の学部の窓30周年記念号では、特別企画として実施された学部生による広島視察の取材にも同行させていただきました。実際にフィールドワークへ取り組む学生の姿や、都市情報学部ならではの学びを現地で体感することで、学部が大切にしている「理系・文系の枠を超えた横断的な学び」への理解をより深めることができました。
その経験をもとに、周年記念の特集記事はもちろん、ポスターや表紙のデザインにおいても、都市情報学部らしさがより伝わるビジュアル表現を意識して制作しています。
デザインは見た目を整えるだけではなく、その場所や人、そこにある想いを理解することから始まると改めて感じた制作でもありました。
クライアント:名城大学 都市情報学部 様
内容:パンフレット
制作:2025年
制作会社:株式会社ミユキデザイン
ディレクション:末永三樹(株式会社ミユキデザイン)
編集・ライティング:後藤麻衣子(株式会社COMULA)
デザイン:堀田恵民 (CLOVER GRAPHICS)
スチール撮影:香川洋介 (PHOTOLATIER)
パンフレット





ポスター





