墨俣ショールームに続き、新たに開店された大垣中央ショールームのファサードデザインを担当させていただきました。
今回の店舗は、立体看板の設置や外壁材の張り替えができないなど、前回以上に制約の多い条件でした。一方で、外壁の塗り替えは自由に行える環境だったため、既存の建物を活かしながら、新たな店舗として印象付けられるデザインをご提案しました。
店舗は交通量の多い道路沿いで信号にも近く、「建物そのものが看板になるような外観にしたい」というご要望もいただいていました。そのため、貼り付けによる演出ができない外壁は塗装をデザインの主役とし、遠くからでも目に留まる大胆なビジュアルを計画しています。
正面と側面の上部には設置可能な範囲いっぱいにアルミ看板を配置し、「外壁・屋根塗装」の文字と公式キャラクター「サンちゃん」を大きくレイアウト。視認性を高めることで、初めて訪れる方にも分かりやすく、印象に残るファサードを目指しました。
外壁は、白とイエローによるツートーンカラーを採用。塗装が途中まで施されているようにも見える大胆なデザインとすることで、「塗装会社らしさ」を建物全体で表現しています。
もともと外壁にはレンガ調の装飾が施されており、撤去できないことが当初は課題の一つでした。しかし、塗装デザインを重ねることで、その立体感が実際の外壁の質感を引き立てる要素となり、「塗装中」を思わせる表現へと昇華。既存の建物だからこそ生まれた、オリジナリティのあるファサードに仕上がっています。
限られた条件の中でも、建物そのものがSUNペイント様の存在を伝える広告となるよう、視認性と印象に残るデザインを追求しました。
クライアント:株式会社SUNペイント 様
内容:ファサードデザイン
制作:2024年
デザイン:堀田恵民 (CLOVER GRAPHICS)
設置・施工:(株)エスタディオ・プラッカ




